くるたび

広大な大地、北海道の観光を思いっきり楽しみたいならやっぱりレンタカーが一番!
レンタカーで好きな時間に好きな場所へ。まわりを気にせずお喋りしたり、好きな音楽を流してLet´sドライブ♪
くるたびでは北海道ドライブを100倍楽しめる方法をご紹介!

え、日帰りで北海道!?時間の使い方次第で本当にできちゃうの?

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もうすぐ年末ですね。皆さま、連休を利用した帰省や旅行の計画が進んでいるのではないでしょうか。さて、長期休暇に選ばれる旅先で人気なのは、やはり北海道や沖縄といったリゾート地ですよね。北海道は寒さが厳しい季節ではありますが、幻想的な雪景色の中でクリスマスや年越しを過ごすのも、忘れられない体験になるかもしれません。

そんな非日常的なイメージがある北海道。首都圏から行くには入念な準備とプランニングが不可欠、と思ってはいませんか?行きたい行きたいと思うばかりでは、なかなか実現致しません。今回はなんと、時間がなくても日帰りで満喫できる、東京から北海道への旅程をご紹介します!

日帰りで北海道、本当に可能?

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可能です。もちろん北海道は非常に広大ですので、一日であちこちは回りきれません。ただ、今は各地に空港がありますので、行きたいスポットを絞ることで「思い立ったらフラッと旅」が実現できるのです。

人気スポットをそれぞれお話ししたい気持ちもありますが、まず今回は一番メジャーな土地、札幌への日帰り旅プランをご紹介致します。

札幌を日帰りで楽しむ方法

乗るならダンゼン早朝の路線

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せっかくの北海道、余すこと楽しみたいならなるべく早く出発しましょう。6時台〜8時台の飛行機に搭乗できればベスト。早ければ9時前には新千歳空港に到着することができます。
成田空港ならLCC路線が多く就航していますし、羽田空港から行きたい方もお早めの予約なら、お得な価格でチケットを取ることが可能です。

中でも、道民の翼と呼ばれ親しまれる路線「AIRDO」を利用すれば、無料の機内サービスでサッポロ珈琲館のオリジナルコーヒーやじゃがバタースープなど、北海道ならではのドリンクが楽しめます。スープカレーや北海道限定のビール・サッポロクラシックの販売もしているので、移動中から気分が盛り上がること間違いナシ。
※機内サービスの内容は季節によって変更になりますので、詳しくはAIRDOのホームページをご確認ください。

新千歳空港でちょいのりレンタカーを借りよう!

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札幌は公共交通機関が発達していますが、やはり移動は車が間違いなく便利です。日帰り旅なら尚更、車は必須!時間の短縮にもなりますよ。ちょいのりなら、Webからカンタンにレンタカーのご予約が可能です。

ちょいのりレンタカー予約ページ
https://www.chuwarent.jp/choinoriyoyaku/Content/Form/Reserve010.aspx

レンタカーは札幌駅北口で借りることもできますので、
新千歳空港から札幌駅まではJRで向かい、それからレンタカーで出発する方法もオススメです!

車があるからこそ行ける場所へドライブしよう!

札幌といえばすすきのや北海道大学、羊ヶ丘展望台などが観光コースとして有名ですが
せっかくレンタカーがあるので、少し遠出をしてみましょう。
冬ならではの楽しみ方も紹介しちゃいます。

まずは、トリップアドバイザーの口コミで選ぶ「行ってよかった日本の展望スポット2015」で4位、
2014年には2位を獲得した、大倉山ジャンプ競技場はいかがですか?

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大会や公式練習が行われない日は一般開放されているため、リフトに乗ってラージヒルの頂上まで行くことができるのですが、これが大迫力!真横に見える急勾配のコースには圧倒されること間違いありません。
ゆっくりと近づく展望ラウンジに、スキージャンプの臨場感を感じ、振り返れば、ぐんぐんと遠ざかる札幌の町並。冬場は冷えた空気と銀世界の中、どこまでも雄大な景色に、伸びやかな北海道の息吹を感じずにはいられません。

山頂にあります展望ラウンジからは、札幌の街が大パノラマで見渡すことができます。さらに屋上展望台には、見降ろすと真下にジャンプのスタート地点があり、競技選手の視点での眺めを体験。あまりの臨場感にちょっとドキドキしてきたら、売店でひと息ついてください。大倉山特製のソフトクリームは冬でも食べたくなるほど、感動的なおいしさ。果汁入りの夕張メロンソフトは、濃厚な味わいなのに食べ飽きないあっさりとした後味。ついクセになりそうな、後を引く舌触りです。是非、お試しくださいね。

大倉山ジャンプ競技場へは、新千歳空港から1時間強、札幌駅からは25分程度で到着します。
交通状況によって移動時間は変わりますので、目安としてご参考にしてみてください。

お昼はやっぱり海鮮が食べたい!

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北海道に来たならば、やはり海鮮は食べておきたいですよね。新鮮な魚介を選ぶなら、何と言っても市場がオススメ!
札幌市中央卸売市場 場外市場は、大倉山ジャンプ競技場から車で15分ほど。大通駅や札幌駅からも10分少々で到着するアクセスの良さが嬉しいポイントのひとつです。

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中央卸売市場から仕入れた抜群の鮮度を誇る海の幸をはじめ、青果などの山の幸も豊富。約60店舗が所狭しと軒を連ねる、札幌の名所とも言うべき観光スポットです。お土産にお買い物も良いですが、20軒に及ぶ大人気の食堂で、北海道の味に舌鼓が最高の楽しみ方。各店が鮮度最高の食材を、それぞれの個性を活かした味わいで提供してくれます。

なんと「北のグルメ亭」では、店内の「海鮮市場 北のグルメ」で購入した品をその場でプロの料理人に調理してもらうことも可能!また海鮮だけではなく、ラーメンやスープカレーなど、まさに北海道らしいご当地グルメのお店もあるのです!目移りしてしまう豊富なラインナップですが、悩む楽しみも味わいながら、お気に入りのお店を見つけてみてくださいませ。

!!実はここもオススメ札幌のグルメ

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札幌で海鮮のオススメといえば、実は回転寿司!それはどこでも食べられるよ、と思ったアナタ、侮るなかれ。北海道の回転寿司は味も鮮度も、そして値段も素晴らしいのです。根室や釧路、北見など海の幸の宝庫ともいえる地方発祥のお店が多く、地元でしか食べられない旬のネタを味わうことができるのです。

人気店は街中だと長時間並ぶこともありますが、そこはレンタカーの面目躍如。カーナビで郊外のお店を検索して行ってみましょう。さほど待つことなく、まさに高級店並の「とろけるお寿司」に巡り合えるはずですよ!

腹ごなしに札幌散策

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せっかく札幌に来たのですから、食後のお散歩に街中を歩いてみましょう。大通公園周辺にはコインパーキングが多く点在しているので、ちょっと車を止めて歩き回るのにちょうどよいスポットです。TV塔や時計台など観光名所を見回るのも楽しいですし、赤れんが庁舎の愛称で親しまれる北海道庁旧本庁舎も見どころです。札幌開拓使の赤い星がシンボルのノスタルジックな建物。明治時代に建てられたこちらの庁舎には、北海道の歴史資料が展示されています。ほぼ北海道産の素材で建造されているので、外壁だけでなく内装にも注目してください。

また2014年にオープンした札幌の新名所・赤れんがテラスは庁舎の真向かい。整然とした区画に、雪化粧した並木道がオシャレな憩いの場です。素敵なカフェもたくさんありますので、歩きまわって疲れたら「ちょっと一休み」もできますよ。

冬のイベント開催中

大通公園では冬季期間、イベントも多く行われています。お散歩がてら立ち寄ってみては。

ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo
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2015年は12月24日まで開催のイベント。クリスマス前の4週間には、ドイツのどの町でもクリスマス飾りやろうそく、くるみ割り人形、お料理やお菓子などの屋台が立ち並ぶ、クリスマス市が行われているそうです。この4週間はアドヴェント(待降節)と言われ、キリストの到来を準備する期間。そのため、クリスマスイブには終了するのが一般的。ミュンヘンと姉妹都市である札幌でも、クリスマス市を楽しむことができるのです。今ではすっかり、欠かせない行事となりました。

雪まつり
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言わずと知れた、札幌で一番有名なお祭り・雪まつり。2016年は2月5日(金)〜2月11日(木・祝)まで(大通会場。つどーむ会場では2月18日(木)まで)開催されます。メイン会場である大通公園では、真っ白い雪と透明な氷で製作された雪像をはじめ、プロジェクトマッピングとのコラボレーションなど新しい取り組みも行われています。今年はどんな芸術と出逢えるでしょう。期間中にお越しいただく予定であれば、足を運んでみてくださいね。

白い恋人パークへ行ってみよう

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さて札幌散策を楽しんだら、ちょいのりレンタカーに乗り込んで「白い恋人パーク」までドライブ!渋滞していなければ20分弱で到着しますが、交通状況を鑑みると、30分くらい時間を見ておくと安心かもしれません。

北海道を代表する銘菓「白い恋人」の製造工程や、ISHIYAオリジナルスイーツが味わえるカフェが楽しめる白い恋人パーク。工場見学やお菓子づくり体験のほか、蓄音機、明治〜昭和にかけてのおもちゃ展示があったりと、盛りだくさんのテーマパークです。お菓子づくり体験は時間が必要ですので、もしプランに組み込む場合は、前後の調整をお忘れなく!

からくり時計塔では、毎正時にチョコレートカーニバルとして、可愛いキャラクターが賑やかにパレードを行います。冬期間は16時半から煌めくイルミネーションも鑑賞できるので、ファンタジックで美しい景色を堪能いただけます。

新・日本三大夜景、札幌を一望する

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2015年10月9日に札幌が日本最大夜景の第2位に選ばれました!夜景といえば函館のイメージが強いですが、札幌の夜景も負けていません。北海道で一番多くの人が生活する街であるため、光の量が多く、実際に目にすると思わず息を呑んでしまう素晴らしさです。札幌は12月〜2月の間は16時〜17時半が日の入りの時間となっておりますので、比較的早い時刻から夜景をお楽しみいただけますよ。

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その夜景を眺めるのにオススメな場所は、札幌駅の複合施設、JRタワー展望室「T38(タワー・スリーエイト)」。札幌駅直結なのでアクセスも良く、新千歳空港まで戻りやすいのもポイントのひとつ。札幌駅北口店なら、タワーに昇る前にレンタカーを返却しておくこともできますよ。

さてその名の通り最上階は38階。6階から専用エレベーターで一気に上昇した先の展望室には、地上160mの絶景を望むことができます。建造物では北海道で一番の高さを誇り、360°街並を見渡せる景色はここだけ。キラキラと輝く光景は、まさに非日常空間。特に札幌都心部を一望できる「SOUTH VIEW」は、夜ほど美しく輝くエリアとなっています。

また、T38でもうひとつのオススメが、実は男子トイレ。前面がガラス貼りになっており、夜景を見下ろしながらホッとひと息。他では味わえない開放感を体験してみてください。

!!ここもオススメ、夜景スポット

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夜景はやっぱり山で見てみたい!という方には、藻岩山がオススメ。ただ札幌駅周辺からは片道30分弱かかるため、予定を立てる時には、他のスポットとの兼ね合いにお気をつけくださいね。冬季も22時までロープウェイが動いていますので、山頂からの夜景をバッチリ楽しんでいただけます。

※11/24~12/3の10日間につきましては、メンテナンスのため全館休業されるそうです。

実は藻岩山は「恋人の聖地」としても選定されています。「幸せの鐘」や、ふたりの名前を書いて取り付けると別れないと言われている「愛の南京錠」など、カップルが楽しめるスポットでもあるのです。

新千歳空港でも、まだまだ遊べる!

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夜景を堪能した後は、新千歳空港へ向かいましょう。レンタカーを新千歳空港店へ返却する方は、渋滞など交通状況の確認を忘れずに。店舗は20時までとなっておりますので、遅れそうな場合は必ずご連絡ください。

スムーズに到着できれば、19時台には航空券のチェックインが終わりそうです。せっかくなので出発まで北海道を楽しみましょう!
新千歳空港ではおみやげ店も豊富。街中で買い忘れても安心です。店舗によって営業時間は変わりますが、多くのお店は20時半までオープンしています。

もちろん、食事をするのも困りません。お寿司や海鮮丼、ジンギスカン、豚丼、ラーメンなど北海道を代表する有名ご当地グルメが集結。こちらも20時〜21時くらいに閉店する店舗が多いため、ゆっくりと夕食をお楽しみいただけます。

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新千歳空港でのオススメはやはりラーメン。道内でも大人気のお店が、なんと10軒もあります!そのうち8軒は「北海道ラーメン道場」というエリアに集中しているので、どれにしようか選ぶのも楽チン。最後に北海道のラーメンを、是非是非味わってみてください。

これにて完遂!日帰り札幌の旅

最終便で、いざ!帰路へ

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時刻表を見てみると、国内路線であれば、どの航空会社も最終便は21時台が多いようです。LCCは少し早めの出発なのでお気をつけください。もちろん路線によって時間は変わりますので、しっかりとチェックしてみてくださいね。

20時〜21時台の便で帰れば、終電にも間に合う時間。東京近郊から日帰りで札幌、本当にできるのです!時間がない方でも、一度お試しいただきたいプランです。
ただやはり、広い広い北海道。札幌だけでも見どころはたくさん。日帰り旅行で満喫できた方は、今度はゆっくり遊びに来てくださると嬉しいです!

次に機会がございましたら、函館編・釧路編など、その他の地方への日帰りプランをご紹介したいと思います。
ちょいのりと一緒に北海道を遊び尽くしましょう!お楽しみに。

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