くるたび

広大な大地、北海道の観光を思いっきり楽しみたいならやっぱりレンタカーが一番!
レンタカーで好きな時間に好きな場所へ。まわりを気にせずお喋りしたり、好きな音楽を流してLet´sドライブ♪
くるたびでは北海道ドライブを100倍楽しめる方法をご紹介!

北海道に紅葉の季節が来た!絶景スポットを巡る最高のドライブガイド

e96862635b61b07cf0dc209cb0556e0e_m

「秋の夕日に照る山もみじ〜♪」と、懐かしい歌が浮かぶ秋の紅葉。日本は高山地帯が多く、全国各地に紅葉スポットが点在していますが、北海道の紅葉スポットは、スケールの大きさが魅力。それだけでなく、緯度が高いことにより、地上からの高度が低い山や峠でも、本州の2千メートル級の山々のように濃く色づくスポットがあることが特長です。桁違いの大自然が背景となり、紅葉のコントラストの美しさは一層引き立ちます。自分のペースで眺めたり写真を撮ったり・・・ゆっくりと美しさに浸れるのが紅葉狩りの魅力。そんな「気まま旅」の時こそ、レンタカーがぴったりです。では早速、是非とも行きたいスポットをご紹介してまいりましょう。

もくじ

道央

定山渓
京極町ふきだし公園

道北

大雪山国立公園

道東

オンネトー
知床峠

道南

大沼湖国定公園
恵山道立自然公園


エリア別おすすめ紅葉スポット紹介

道央地方のスポット

・定山渓

http---jozankei.jp-wp-content-uploads-2016-02-札幌国際スキー場紅葉ゴンドラ-4

(出典:定山渓温泉観光協会公式HP

北海道一の宿泊室数を誇る温泉地「定山渓温泉」。札幌の奥座敷とも呼ばれるこの場所は、温泉だけでなく、自然の景色も豊かです。同じ札幌市とは思えないような景色が広がります。山々に囲まれた温泉街なので、イタヤカエデやナナカマドなどの紅葉が楽しめます。9月24日~10月10日は札幌国際スキー場で「紅葉ゴンドラ」も運行します。

▼詳しい住所はこちら

住所:札幌市南区定山渓温泉西

・京極町ふきだし公園

01_koyo15

(出典:http://www.jalan.net/theme/koyo/hokkaido/01_koyo15.html

人気が年々高まっているニセコ方面にも紅葉スポットがあります。倶知安町からニセコ方面に向かう国道5号線、通称「ニセコパノラマライン」でも紅葉が見られますが、倶知安町で276号線を進んだ先にある京極町も、羊蹄山を望める紅葉スポットです。羊蹄山の雪解け水がこんこんと湧き出る、その名もふきだし公園。

水質は清らかで、遠路はるばる汲みに来るのが日課の北海道民は少なくありません。旧環境庁の名水百選にも選ばれたほどの、滝のように流れる豊かな水と、紅色に色づいた葉が舞い落ちる様はまさに優美そのもの。公園の眺めは多くの人からの人気を集めています。

▼詳しい住所はこちら

住所:北海道虻田郡京極町川西

道北地方のスポット

・大雪山国立公園

284-1

(出典:大雪山国立公園公式HP

大雪山国立公園は北海道の中央部に位置する、総面積が日本で最も広い国立公園です。北海道の最高峰「旭岳」を主峰とする大雪山連峰を中心として面積は約23万haあり、現在も活動を続ける火山もあるその姿は全国から登山客が絶えない絶好の登山スポット。標高1984mの黒岳から層雲峡まで、ナナカマドやカエデなどの色づきが約1ヶ月かけて降りてくる様子がみられます。昨年は9月半ばに冠雪しました。紅葉と山頂の雪景色を一挙に楽しめる、自然の芸術は圧巻です。今年もすでに色づき始めていますよ。9月13日時点、本格的な紅葉シーズンまでカウンドダウンが始まっています。大雪山は登山道がいくつもあり、難易度も初心者向けから上級者向けのハードな道まで様々。登山は自信がないという方はロープウェーと初心者向けの登山コースの組み合わせがオススメ。

 

ロープウェーから眺める「空中紅葉散歩」も素敵。日本一早い紅葉散歩を楽しみたいなら迷わず大雪山です。タイミングがよければ、冠雪した旭岳と紅葉を同時に見ることができます。大雪山旭岳ロープウェイに乗って、約10分間の空中散歩へ出かけませんか?

 

img0085

層雲峡〜天人峡付近は、峡谷美が美しく、国道沿いを散策するだけでも楽しいですよ。写真は天人峡で望める景色。切り立つ岩が「もみじ化粧」をしている様は一見の価値あり。暖かさと岩の持つ荘厳さのコントラストが実に美しく、シャッターを何度も切ってしまうでしょう。

 

▼詳しい住所はこちら

住所:上川郡東川町旭岳温泉(旭岳ロープウェイ)

道東地方のスポット

・オンネトー

758eaf4f869ace9f9a0c697f44cc1ad5_s

雌阿寒岳の麓にある、周囲4km程の小さな湖。阿寒方面より足寄方面へ進んだ山の奥にあり、静けさそのものの中にある神秘的な湖です。阿寒の原生林に囲まれた姿は一度訪れるとまた訪れたくなります。日中でも澄んだ空気の中で浮かぶ雌阿寒岳と湖は、季節と天気、見る角度によって湖面の色がブルー、水色、灰色、透明と変わり、別名「五色沼」とも呼ばれています。秋には湖畔の木々の色づきも映し出され、彩りを増します。秋のオンネトーは一見の価値大あり。毎日表情が変わり、1日として同じ表情のない道東の秘湖です。

▼詳しい住所情報はこちら

住所:北海道足寄郡足寄町茂足寄

・知床峠

01_koyo07

(出典:http://www.jalan.net/theme/koyo/hokkaido/01_koyo07.html

世界遺産認定の知床エリア。知床半島を横断する「知床横断道路」は毎年GW頃から10月末までの期間限定開通道路ですが、ここが紅葉スポットです。冬は閉鎖されるほどの勾配、カーブがある峠だからこそ、手つかずの自然を存分に楽しめます。この道の一年の締めくくりが、この紅葉。赤、橙、黄色と秋の絨毯が一面に広がります。ナナカマド、キハダ、イタヤカエデ、ミズナラなどに彩られた知床五湖も巡るのが楽しみです。

▼詳しい住所はこちら

住所:北海道斜里郡斜里町 知床国立公園内

道南地方のスポット

・大沼国定公園

 

20140528103701

(出典:七飯町公式HP

北海道新幹線の開通で一気に注目度が高まり、これまで以上に人気を博している函館方面の大沼国定公園も、紅葉絶景楽しめるスポットです。この公園がもっとも美しい姿を見せ、日本新三景と呼ばれることを感じられるのが10月中旬~11月上旬までのこれからの季節です!イタヤカエデ、かしわ、なら類などの美しい競演は美しいの一言。

大沼湖、小沼湖、じゅんさい沼などの湖畔一帯が鮮やかに色づく様は「悠然」という言葉がぴったりです。鮮烈な紅に彩られた湖と、明瞭な稜線を誇る駒ヶ岳が、自然の美しさをまざまざと見せつけてくれます。この大沼公園、楽しみ方が色々あるんです。周囲一周道路をサイクリングしたり、カヌーやボートで湖に出たり、遊覧船にのったり(参考:大沼遊船株式会社HP)、視点を変えて紅葉を見たい方には、公園の西側にある日暮山(標高303m)の登山がオススメ。湖畔一帯を眺望できます。

▼詳しい住所はこちら

住所:亀田郡七飯町大沼町

・雲石峠

area10_ph04

(出典:みなみ北海道HOME

渡島半島を太平洋側から日本海側に渡る雲石街道途中にある峠です。一番の見所は道の途中なのですが、一番の紅葉ビューポイントでは無料の駐車場があり、ゆっくり鑑賞することができます。曲がりくねった道を抜けて頂上にたどり着けば、遠くに内浦湾を見渡すこともできますよ。秋は周囲の森が赤や黄色に色づき、空の青と見事な対比をなします。自然の中にある自然。それこそが私たちを癒してくれます。

▼詳しい住所はこちら

住所:二海郡八雲町鉛川

エリア別に一挙にご紹介いたしましたが、いかがでしょうか? 

日本で一番早く紅葉が見られる、北海道。秋の味覚も楽しみですが、寒暖差の激しい、北海道ならではの色づきと、澄んだ空気を吸いにぜひお越しください。道内各地でレンタルいただけるちょいのり旅のりレンタカー、お店一覧はこちらからどうぞ。皆様思い思いの紅葉狩りを楽しんでくださいね。

この記事はいかがでしたか?