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実は切り詰める必要なし!格安レンタカーでお得に北海道を旅するコツ

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広い北海道を旅するのに、とても便利なレンタカー。特に、気軽に借りられる格安レンタカーを利用すれば、節約した費用でグルメや観光をさらに楽しむこともできます。ですが、「格安」だからといって、いろいろ不便な思いもしたくないですよね。そんなあなたにおすすめしたい、格安レンタカー利用のコツをご紹介します。

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■無駄な出費を抑えたいなら…まずは早目に予約しよう!

レンタカー予約で無駄な出費を抑えるのに、もっとも簡単な方法は何だと思いますか?

それは、「ニーズに合ったクルマを選ぶこと」。
例えば家族4人の旅行なら普通車の中型セダンかステーションワゴンであれば余裕がありますし、カップルで近距離の旅行なら軽自動車でもOK、スキー用具・キャンプ道具などの荷物をたくさん積みたいならミニバン…というように、ニーズに合ったクルマを選ぶのが、快適かつ無駄の少ないレンタカー旅行の基本です。

もともと格安に借りられるわけですから、できるだけ早めに予約をして、ニーズにピッタリの車種を押さえておくのがベストです。

ちょうど今、札幌雪まつりのシーズンですので、「ちょいのりレンタカー」の札幌市内のお店で予約を試みました。レンタル開始は雪まつり期間中の11日から設定してみましたが…
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やはり、直前の予約では、手ごろなサイズの車種はほぼ満車となっていました。
かといって、仕方なく必要以上に大きなサイズのクルマを予約したのでは、費用の面でメリットがありませんし、必要なサイズより小さなクルマで旅をするのは、日に日にストレスがたまっていき、快適な旅ができないかも知れません。

格安レンタカーは、ガソリンスタンドなどがレンタカー車両を所有して営業しているケースがかなり多いため、レンタカー専門の大型店ほど在庫が豊富でない場合もあります。そのため、希望の車種を確保したいのであれば、とにかく早めの予約がおすすめです。

■カーナビをカットして、スマートフォンアプリを使う

格安レンタカーでは、カーナビがオプション扱いになっているケースがほとんどだと思います。もし、レンタカーを数日にわたって利用するのであれば、カーナビ使用料が日数分かかってしまいます。
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カーナビオプションをカットすれば節約にはなります。が、ナビゲーションなしで知らない土地を走るのは不安ですよね。

そこで、スマートフォンのカーナビアプリを使ってカバーする方法があります。おすすめアプリをいくつかご紹介します。

・Yahoo!カーナビ
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無料で使えるアプリですが、渋滞情報や速度注意情報なども表示でき、地図や道路の最新情報も自動でアップデート。カーナビとしての基本的な機能を備えているので、お得に使いたいならおすすめのアプリといえるでしょう。


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・カーナビ&渋滞情報 NAVITIMEドライブサポーター
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NAVITIMEのカーナビアプリは有料ですが、記事執筆時点(2016年2月)では、有料登録をしてから最初の1ヵ月は無料で試用できます。地図は建物名や形状、細街路、信号名、ランドマークなどさまざまな情報が表示でき、駐車場情報や交通取締情報、3D地図表示、降雨レーダー、ボイスコントロールなど、機能は盛りだくさん。アプリをダウンロードの上、月額コースに登録すると全機能が使えるようになります。


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カーナビアプリは便利ですが、運転しながら操作するのは非常に危険です。
そこで必要になるのがスマートフォン用の車載ホルダー。筆者もいろいろなものを試してきましたが、レンタカーであれば吸盤タイプのものがおすすめです。

・TaoTronics ゲル吸盤式 スマートフォン・携帯車載ホルダー TT-SH08
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(出典:http://www.amazon.co.jp/

ダッシュボードやフロントガラスなど、いろんな場所に取り付け可能で、取り外した後も内装にダメージや汚れを残しません。
エアコンの吹き出し口に取り付けるタイプのホルダーは、クルマとの相性によっては取り外しが困難だったり、吹き出し口に傷をつけたりする恐れがあるので、レンタカー旅行にはおすすめしません。

もう一つ必要なのが、スマートフォン用の充電器です。クルマのシガーソケットからUSB給電できるタイプのものを用意しましょう。
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写真のように、FMトランスミッターを内蔵したタイプのものもおすすめ。レンタカーにオーディオのAUX入力端子がない場合でも、好きな音楽をFMラジオ経由で聞くことができます(その場合、音楽プレイヤーと接続するためのステレオケーブルも忘れずに!)。

ところで…もし、アプリや道具を一から買い揃えるくらいなら、レンタカーのカーナビオプションをつけた方が安上がり…という場合もあります。このあたりはあらかじめ試算をして比較すると良いでしょう。

■節約したくても、これだけはつけておきたい「免責補償」

さて、レンタカーの費用節約について書いてきましたが、「免責補償」のオプションはつけるべきでしょうか?
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© Tom Wang – Fotolia.com https://jp.fotolia.com/id/59592228

考え方は人それぞれだと思いますが、補償の有無で自己負担額が大きく変わるのであれば、筆者は免責補償をつけておくことをおすすめします。
もちろん、補償内容にきちんと目を通して比較しておくことが大切ですが。

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不慣れな土地での事故やトラブルで大きな出費が発生したのでは、節約の意味がありませんし、特に、雪が積もるシーズンでは、どんなに運転に気をつけていても、思わぬところで事故に遭う恐れがあります。
「安全・安心に関わる部分はケチらない」のがおすすめです。

■無理のないスケジュールこそ、無駄な出費を抑えるコツ

もう一つ、無駄な出費を抑えるポイントは、当ブログで何度か述べている「プランニング」です。
レンタカー旅行なら、公共交通機関の運行スケジュールに縛られることなく、気になるスポットに立ち寄ることができます。
ですが、ついつい楽しみ過ぎてレンタカーの返却時刻を過ぎてしまったら、延長料金が発生する恐れもあります。

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もし、帰りが大幅に遅れてしまい、レンタカー営業所が閉まる時間も過ぎてしまいそうなら、とにかく営業所に連絡をして対処しないといけません。そうなれば、もう旅行を楽しむ気分ではなくなりますし、さらなる出費もかさんで、残念な思い出が残ってしまいます。

そうならないために、レンタカーを返却する最終日だけは、時間に余裕をもって返却できるスケジュールにしましょう。
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(出典:http://northern-road.jp/navi/

そうならないために、レンタカーの返却場所までの距離と所要時間を逆算して、最終日の出発時間や訪問スポットを決めましょう。
北海道の道路情報サイト「北の道ナビ」では、出発地と目的地を入力すると、推奨ルートと所要時間をまとめて表示してくれるので便利です。

■「切り詰める」のではなく「余裕をもって手配する」発想がおすすめ

筆者は、「とにかく安く切り詰める」という発想ではなく、「余裕をもって事前に手配したり調べたりする」方が、結果的に余計な出費を抑え、満足度の高いレンタカー旅行にできると考えています。早めの予約と準備、そして無理のないスケジュールで、北海道をお得にドライブしていただけたらと思います!

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