くるたび

広大な大地、北海道の観光を思いっきり楽しみたいならやっぱりレンタカーが一番!
レンタカーで好きな時間に好きな場所へ。まわりを気にせずお喋りしたり、好きな音楽を流してLet´sドライブ♪
くるたびでは北海道ドライブを100倍楽しめる方法をご紹介!

近場で楽しい【札幌周辺ドライブスポット】雪遊びに絶景、そして温泉!

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札幌で1日だけレンタカーを借りられたら、どこに行こう?
観光スポットが充実している札幌ですが、実は札幌近郊にも自動車でのアクセスが便利な観光スポットがたくさんあり、レンタカーの日帰り利用でも十分楽しめるのです。今回は、札幌中心部から約30分~1時間程度でアクセスできる、レンタカーにおすすめの観光スポットをご紹介します。

ウインタースポーツファンにおすすめ。札幌大倉山展望台

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札幌駅から車で約30分。1972年の札幌オリンピックで使用され、現在も国内外の大会会場となっているスキージャンプ台があるスポットです。2人乗りリフトでジャンプ台の頂上まで上ると、急斜面の迫力を感じることができるでしょう。

頂上の展望ラウンジからは、札幌市街や石狩平野の眺望が開けます。
併設された札幌ウインタースポーツミュージアムでは、ウインタースポーツの歴史や競技解説など充実した展示資料を見られます。冬季五輪をはじめウインタースポーツに興味のある方には特におすすめです。
(同館は2月中旬頃まで休館。「札幌オリンピックミュージアム」としてリニューアルする予定です)

・札幌大倉山展望台
http://okura.sapporo-dc.co.jp/

美しい夜景を見るなら…もいわ山頂展望台

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こちらも札幌駅から車で約30分。ロープウェイと小型ケーブルカー「もーりすカー」を乗り継いで、もいわ(藻岩)山の山頂展望台まで上ると、札幌市街地の大パノラマを楽しむことができます。日暮れの時間に訪れれば、この展望台からの景色が輝く星空のような夜景に。
この場所の夜景は「夜景サミット2015in神戸」で「日本新三大夜景」に選ばれたそうです。
ロープウェイや関連施設も2011年にリニューアルされ人気上昇中のスポット。カップルや夫婦のドライブデートにもおすすめです。
なお、4月頃~11月頃の期間は、「藻岩山観光自動車道」(有料)を直接走って中腹駅まで行くこともできますよ。

・札幌もいわ山ロープウェイ(もいわ山頂展望台)
http://moiwa.sapporo-dc.co.jp/

復元建築で北海道の歴史を体験。北海道開拓の村

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札幌中心部から東へ約45分、広大な野幌森林公園の一角にある「北海道開拓の村」は、北海道における明治から昭和期の歴史的建造物を移築し展示している野外博物館。ほとんどの建物は実際に入って見学できるので、北海道開拓当時の生活をリアルにイメージしながら学ぶことができます。

ただ建物を見学するだけでなく、当時の暮らしや文化を体験するイベントなども随時開催されています。

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また、日によっては知識豊富なボランティアの方がいて、建物にまつわる歴史や当時の暮らしなどを解説してくれます。
地元ボランティアの方と交流しながら、北海道の暮らしについてさまざまなお話を聞くことができます。ただ建物を観るだけでなく、より深く北海道を知るのにおすすめの場所です。

・北海道開拓の村
http://www.kaitaku.or.jp/

野外の彫刻美術は必見、札幌芸術の森美術館

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北海道、札幌ゆかりの作家の作品をはじめ、国内外のすぐれた美術作品を収蔵する美術館。特に、7.5ヘクタールの敷地に74点もの彫刻作品を展示する野外美術館は必見。それらの作品の多くは、作家が実際にこの場所を訪れて、地形や気候などをもとに制作されたそうです。

1月~3月の間は、美術館は冬期休館となっていますが、野外美術館は無料開放され、雪の上を散策しながらアート作品を探すことができます。

・札幌芸術の森美術館
https://artpark.or.jp/shisetsu/sapporo-art-museum/

ちょっと雪遊びを楽しむなら。羊ヶ丘展望台

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「少年よ大志を抱け」のクラーク博士像があるのがここ、羊ヶ丘展望台です。この展望台を見学するだけなら、ただ像の写真を撮って、お土産を見て終わり…となってしまうのですが、冬シーズンに訪れるなら、身体を動かして雪と遊ぶチャンスです。
1月6日から~3月5日(日)まで、大人も子どもも楽しめる雪のアクティビティを用意した「スノーパーク2017」が開催中です。

約1kmの雪上コースを巡る「歩くスキー」、子どもと一緒に遊べる「ミニ雪だるま作り」や「チューブそり滑り」、2歳から5歳のお子様限定のスキーバイク「スノーストライダー」など、さまざまなアクティビティを楽しめます。札幌駅から車で30分の場所ですので、ちょっと雪遊びを楽しむのに便利ですよ。

・羊ヶ丘展望台「スノーパーク2017」
http://www.hitsujigaoka.jp/news/event/2017/2017_snowpark.html

もっと雪遊びを楽しみたいなら。国営滝野すずらん丘陵公園

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もし、本格的に雪遊びを楽しみたいなら、札幌中心部から南の郊外へ車で約50分、「国営滝野すずらん丘陵公園」に出かけてみてはいかが?
冬シーズンは「滝野スノーワールド」として、広大な敷地を活かしたさまざまなアクティビティが用意されています。
チューブそりは200mのロングコースが6本連なる圧巻の特設コースで楽しめるほか、クロスカントリースキーやスノーシューでの散策も。もちろん、スキー・スノーボードも楽しめますよ。

・国営滝野すずらん丘陵公園
http://www.takinopark.com/?enjoy=act-w

海に沈む夕陽を見に行こう!あいロード夕陽の丘

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先ほどご紹介した大倉山や藻岩山からの夕陽も見事ですが、札幌から車で海の夕陽を見に行くこともできますよ。
「あいロード夕陽の丘」は、石狩市の日本海側に面した展望台で、以前からツーリング愛好者の間で知られた夕陽スポットでした。

札幌から片道1時間15分と、少し時間をかけてドライブを楽しむと、海岸沿いの国道231号線(オロロンライン)から、夕焼けに染まる海が見えてくるはずです。
静かな海に沈みゆく夕陽の絶景をゆっくり眺めるひとときも。ぜひ大切な人と一緒に楽しんでいただければと思います。

なお、冬季以外の4月中旬から10月下旬頃の間は、お土産店や食堂も利用できます。

・あいロード夕陽の丘
http://www.city.ishikari.hokkaido.jp/site/sightseeing-guide/1567.html

冷えた身体を温めるなら。豊平峡温泉の日帰り湯

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当ブログの以前の記事「北海道の秘湯まとめ!札幌からアクセス良好の温泉を雪あかりで楽しもう」でもご紹介した、札幌近郊のおすすめ温泉がここ、豊平峡温泉です。札幌市街から車で1時間弱と好アクセスながら、自然の景観を楽しめる大規模露天風呂を備えた温泉施設を日帰り利用できます。
雪遊びや絶景めぐりで身体が冷えてしまったら、100%源泉かけ流しの湯で、身体をあたためて疲れを癒やしましょう。

お食事は、ジンギスカンや十割そばのほか、ネパール人が作る北インド料理も。温泉にインド料理という珍しい組み合わせですが、もちもち食感のナンとこだわりの本格インドカレーは当地の名物になっています。

・豊平峡温泉
http://www.hoheikyo.co.jp/

冬の札幌といえば2月の「雪まつり」が有名ですが、このようにレンタカーをちょっと利用するだけで、北海道の冬を楽しめるさまざまなスポットへ足を運ぶことができます。ぜひ安全運転でお出かけいただければと思います!

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